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オリジナルTシャツのインク色がにじむ昇華現象(ブリード現象)とは? 

オリジナルTシャツのインク色がにじむ昇華現象(ブリード現象)とは? 

オリジナルTシャツからチームビブスなどの素材には、ポリエステルがよく使われます。汗をよく吸い、すぐに乾く素材なので、スポーツウェアなどにも活躍する素材です。
しかし何度も洗ったり、長い間保管していると、デザインや文字がにじんでしまうのです。Tシャツの「インクにじみ」はどうして起こってしまうのでしょうか?
今回はTシャツのインクがにじむ「昇華現象(ブリード現象)」のメカニズム、その原因と対策をご紹介します。

オリジナルTシャツの染料がにじむ「昇華現象(ブリード現象)」とは?

オリジナルTシャツを制作するとき、染料がにじんでしまうトラブルが起きることがあります。これは「昇華現象(ブリード現象)」と呼ばれる、ポリエステル素材のTシャツで起きてしまう現象です。
ブリードとは、出血や樹液がにじみ出る様子を表す言葉。その名の通り、Tシャツに文字やイラストを描くために染料が、ポリエステル生地ににじみ出てしまいます。
そのため「デザインの色が薄れる」「デザインの輪郭がぼやける」、極端な例では「生地全体が染まってしまう」といったトラブルが現れるのです。

インクがにじむ「昇華現象(ブリード現象)」の原因

「昇華現象(ブリード現象)」は、気温や直射日光による熱、湿気などが原因。その理由はポリエステルの性質と、Tシャツの作り方が関係しています。
ポリエステルの魅力は、「汗をよく吸い、すぐ乾く」こと。ポリエステル繊維は、分子がきめ細やかに結びついているため、水を吸い込まない疎水性の生地を作ることができます。

しかしこの性質のせいで、Tシャツ作りの時もインクが定着しづらいのです。そのためTシャツメーカーは、ポリエステル素材に熱と圧力を加えて繊維をほぐし、分子の間に染料を入り込ませます。
真夏の気温や直射日光などにさらされると、ポリエステル分子の中に入り込んでいたインクが浮き出てきます。そのインクが本来のデザインの外ににじんで、定着してしまうという訳です。

オリジナルTシャツのにじみ「昇華現象」を防ぐ対策

オリジナルTシャツのインク色がにじむ昇華現象(ブリード現象)とは?

素材がポリエステルである以上、インクの「昇華現象」を完全になくすことはできません。
しかしいくつかの対策を施すことで、インクにじみを抑えることは可能です。

まずは普段の使い方を変える方法。「洗濯や収納方法」に気をつけてみましょう。
ポリエステルのプリントTシャツは陰干しがおすすめです。乾燥機やアイロンは昇華現象のもとになるだけでなく、生地自体も傷めてしまうので避けてください。湿気もにじみの原因になってしまうので、衣装ケースを使っている場合は乾燥材を使うと良いですね。

次にオリジナルTシャツを作る段階での工夫です。
「色の組み合わせ」を工夫すれば、昇華現象が起きても問題ありません。
黒や金・銀などとても発色が良いインクの場合、文字やデザインの輪郭がぼやけてしまっても目立たないのでおすすめです。どうしても淡い色の生地を使いたい場合は、同系色の文字・デザインを入れてみてください。水色の生地に青文字など、組み合わせ次第で昇華現象を目立たなくすることができます。

色の組み合わせやデザインなどに困った時は、毎日オリジナルTシャツ制作に携わっている専門業者に相談してみてください。にじみにくい組み合わせやデザインの配置、素材の見直しなど、そのTシャツのデザインにぴったりの方法をアドバイスできます。

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