最近はサロペットと呼ばれることも増えてきたオーバーオールとは、胸当てがついたズボンのこと。アメリカの開拓時代、ゴールドラッシュの現場用に考案された作業服が始まりと言われていますが、ポップでキュートな雰囲気を出せることから、おしゃれアイテムとして人気です。
今回は冬のオーバーオールに組み合わせたいアイテムを5つご紹介しましょう。
タートルネックは鉄板アイテム
オーバーオールがカジュアルな雰囲気のアイテムなので、中に着るものもカジュアルなものが合います。冬といえば首元から寒さを防いでくれるタートルネックは鉄板アイテム。
もちろんオーバーオールとの相性もばっちりで、誰が着ても似合う最高の組み合わせです。ただ、カジュアル同士の組み合わせだと雰囲気が元気で幼くなりがちなので、中にタートルネックを着る場合は靴や小物などに女性らしさ、大人っぽさをプラスするといいでしょう。
ロングカーディガンで大人の雰囲気をプラス
冬はアウターとの組み合わせも大切です。オーバーオールはどうしても雰囲気が幼くなりがちなので、丈が長くすっきりとしたシルエットのアウターが合います。
ロングカーディガンは手軽に大人の雰囲気をプラスできる、おすすめアイテム。ロングコートも大人の雰囲気を持っているので、オーバーオールの持つ幼さを引き締めてくれます。
冬には欠かせないニット
冬には欠かせないニットもオーバーオールに合いますが、組み合わせる時はシルエットに注意が必要です。
全体的にゆるめのオーバーオールなら中のニットはぴったりタイプを、オーバーオールがぴったりフィットタイプなら、中のニットはゆったりシルエットのものがおすすめ。
ゆるいアイテムとぴったりアイテムを組み合わせると視覚的にメリハリが出るので、スタイルアップ効果が期待できます。
首元ストールはぐるぐる巻きで
冬のコーデのアクセントには、ストールが効果的です。
首元にぐるぐる巻くとオーバーオールの活動的な雰囲気に女性らしい柔らかな雰囲気がプラスされて、かわいい印象に。ストールのサイドを垂らすと、細見え効果が生まれます。
パンプスで大人らしさを演出
もともとオーバーオールは作業着として考案されているため、実用性重視でファッション性は抑えられているアイテムです。どうしてもカジュアルな雰囲気になってしまうので、足元にスニーカーを合わせると全体的に子どもっぽくなってしまいます。
女らしさ、大人っぽい雰囲気を出したいなら足元はパンプスがおすすめ。パンプスと靴下を同系色にするときれいめな雰囲気に、白い靴下と組み合わせると清楚な雰囲気に。パンプスに合わせる靴下は、くるぶしから5cm程度のクルー丈を選ぶとすっきり見えます。
オーバーオールにはどうしてもカジュアルで子どもっぽい印象を与えてしまうので、女性らしいアイテム、大人っぽいアイテムを取り入れることがポイントです。オーバーオールのコーデを考える時はこの2点を意識して、すべてのアイテムがカジュアルなものになってしまわないようにしましょう。
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