徳島県の西部にある剣山は、登山初心者でも気軽に楽しめる山です。
徳島県のシンボルである剣山は昔女人禁制の山とされていて、多くの山伏達が剣山で修行を行っていたと伝えられており、さまざまな伝説が残っている神秘的な場所です。
ここでは日本の百名山のひとつである剣山の伝説や、登山をする上での注意点についてご紹介したいと思います。
神秘的なスポット剣山に伝わる伝説とは?
百名山のひとつである剣山には、神秘的な伝説がいくつかありますが、そのうちのひとつが平家の伝説です。
歴史上では安徳天皇と平国盛は壇ノ浦で亡くなったとされていますが、実はその二人は影武者で、本物の安徳天皇と平国盛は祖谷でひっそりと静かに暮らしたと言われています。
そして、彼らは、三種の神器のひとつである天叢雲剣を剣山に納めたという伝説により、剣山と名付けられたのではないかと言われています。
そして、もうひとつがソロモンの秘宝の伝説です。
ソロモンの秘宝とは、古代イスラエルの王であったソロモン王の宝のことを指しており、石版・つぼ・杖の三つがアーク(聖櫃)という箱に納められたもので、今もなお、その箱が剣山のどこかに眠っていると言われています。
アーク(聖櫃)はみこし(神輿)の形と酷使しており、多くの研究者達が、日本の文化とイスラエルの文化の繋がりなどに注目しています。
このように、剣山の神秘的な伝説の数々に思いを馳せながら登山をしてみるのも楽しいかもしれませんね。
大自然を肌で感じることができる剣山の登山の方法・注意点
剣山にはいくつかの登山方法があり、自分のペースに合わせて登り方を選ぶことができます。
まず、遊歩道コースは登山初心者でも安心して登れる登山道で、自然豊かな風景をゆっくりと楽しみながら登山をすることができます。
・大剣道コース
大剣道コースは遊歩道コースと比較するとやや傾斜がありますが、散策を楽しみながら登山そのものを堪能することができます。パワースポットのひとつとして知られている大剣神社を参拝することができるのも魅力のひとつです。
・尾根道コース
尾根道コースは急な山道なので、登山上級者におすすめです。
道の途中には、安徳天皇が天叢雲剣を納めに登山をする途中で休んだ場所として知られている“刀掛けの松”があります。
・行場コース
行場コースは剣山の登山方法の中で最も体力を必要とするコースであり、登山上級者でも十分な準備が必要となります。
険しい山を登っていくことから、百名山として知られる剣山のさまざまな高山植物を堪能できますが、急な岩場や洞窟など注意が必要な場所がいくつもあります。
登山が苦手な方であれば、剣山観光登山リフトを利用することもできるので、体力や登山経験などと照らし合わせて、登山方法を選ぶと良いでしょう。
日本には伝説を持つ場所がいくつかありますが、なかでも百名山のひとつである剣山は、神秘的な伝説がいくつもあることで有名な場所です。
大自然を楽しむだけではなく、昔から伝わる神秘の伝説に触れながら登山を楽しむことができるので、現在も多くの方がこの場所を訪れています。
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